日常生活に大きな影響を与えてしまううつ病の危険性

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うつ病の基礎知識

なりやすい人

患者への接し方

やる気が失われ、日常生活に大きな影響を与えてしまううつ病ですが、うつ病の症状を発症してしまうと、仕事やプライベートに大きな悪影響を及ぼします。うつ病になってしまった人には、正しい接し方をしなければいけません。間違った接し方をしてしまいますと、かえって相手を追い込んでしまい、症状を悪化させてしまう危険性があります。落ち込んでいる人を見れば、励ますことが大切だと考えるひとが多くいます。しかし、励ましてしまうとうつ病患者にプレッシャーをかけてしまうことになります。うつ病の症状が出ている人には、できるだけ自分のペースで焦らないようにすることをアドバイスすることが大切です。

なりやすい人の特徴

症状を発症しやすい人の特徴として、完璧な事を追い求める人や、一人で抱え込むことが多い人、あがり症などの人はうつ病になりやすいとされているので注意しなければいけません。完璧なことを追い求める人は責任感が強く、途中で投げ出すことを絶対にしません。その結果、ストレスを溜め込みやすくなります。一人で何でも解決しようとしている人は、周りの人を信用することができず、自分で解決しなければいけないと考えがちです。その結果、精神面と肉体面で大きな負荷を抱え込んでしまいます。あがり症の人は、講演や会議などで多くの人の前で発表しなければいけなくなってしまった時に、ストレスを感じてしまい、自分へのプレッシャーを過度にかけてしまう危険性があります。

うつ病という病気とは

近年、眠れないや食欲がない、気分が落ち込むなどの症状を訴え、うつ病で医療機関を受診する人の数はますます増加しています。現代日本では、患者数は100万人を超え、一生涯の間で、15人に1人がうつ病を発症する可能性があると言われています。 ではまず、うつ病について理解するために、その原因について考えていきます。原因やメカニズムについては、まだ明確になっていないことも多い病気ですが、主にストレスが深く関連しているとされています。さらに、そのストレスは3種類に分類されます。1つ目が、精神的ストレスです。人間関係や生活環境から引き起こされます。2つ目が、構造的ストレスです。体の歪みから起こるストレスです。3つ目が、温度と湿度のストレスです。温度や湿度が快適でないと感じることで引き起こされるストレスのことです。

典型的な症状について

うつ病の症状について説明していきます。うつ病の症状は、心のみならず、体にも現れることがしばしばです。まず、心の症状としては、気分が落ち込むや憂鬱、悲しい気分などの抑うつ状態が現れます。そのほか、集中力の低下や判断力の低下も起こります。さらに、意欲が低下し、今まで好きだったことに関心が無くなるや誰とも会話をしたくない、身だしなみに無関心になるなどの症状も見られます。次に、体の症状としては、睡眠障害や食欲の低下、疲労感などが現れます。そして、ホルモン系にも異常をきたすことがあり、月経不順なども起こることがあります。そのほかの症状として、頭痛や関節の痛み、発汗、息苦しさに悩む人も多くいるのです。 うつ病は医療機関で治療のできる病気ですので、なるべく早く受診し、医師の診察を受けることが大切です。